ΙΧΘΥΣ PROJECT ARE

KURAI Kamuya
OKADA Maika
KAWAHISA Jinkouboku
KIRITA Keisuke
URATA Tsuyoshi
KUWANA Asuka
TAKANO Hitomi
NAKUNE
MIURA Kanan
YOSHIKAWA Yoichiro
and lots of Friends…all of you


倉井 香矛哉(KURAI Kamuya)
担当:文学研究、音楽制作(作詩・作曲・編曲)、および映像編集(PV制作)。
 学問と芸術の運動体イクトゥス・プロジェクト共同代表、白十字キリスト教社会主義研究会書記長。西南学院大学国際文化学部卒業、早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了、日本学術振興会特別研究員DC1を経て、現在は独立系研究者(文学研究者、音楽家)として活動している。
 専門領域としての文学研究(芥川龍之介、横光利一を中心とする日本の近代文学)における研究論文の執筆、学会・研究会での口頭発表と並行して、市民向けイベントや講演会における学際研究、セクシュアリティ/ジェンダー批評についての研究発表を行ってきた。また、W.S.クラークや内村鑑三、新渡戸稲造の思想を継承する無教会キリスト教の後継者でもある(無教会全国集会準備委員、『内村鑑三研究』編集委員会事務局、NPO法人今井館教友会事務局を兼任)。さらに、シンセサイザー奏者としてのアイドルユニットへの楽曲提供やチャリティーイベント等への参加を通じて、日本各地で活躍するアーティストによる文学場・芸術場の創出を目指している。そのほか、山田正彦元農林水産大臣(弁護士)が塾長を務める政治団体「山田正彦の炉端政治塾」に事務局として参与しており、グローバリゼーションと新自由主義に対抗する若手議員、議員候補者、市民運動家の連携する場を支えるとともに、人文学における「政策や社会の要請に応える研究」(社会的課題の解決)を視野に入れた活動を行っている。

岡田麻衣花(OKADA Maika)
担当:サウンドアドバイザー・朗読家
大妻女子大学文学部コミュニケーション文化学科を卒業。
略歴:幼少時からピアノのレッスンを受け、合唱コンクールでの「COSMOS」「TOP OF THE WORLD」 などの伴奏経験をはじめ、ピアノ発表会での課題曲演奏、旅館でのバックミュージック担当など、研鑽を重ねる。トランペット奏者としては、小学校在学中にマーチング一員として東関東大会出場経験を持つ。トロンボーン奏者としては、ソロコンクールの学校代表に選出される。また、管弦学部としてTBSラジオに出演。イクトゥス・プロジェクトではサウンドアドバイザーとして、配信コンテンツの音質を最終審査する役割を担っている。2011年より朗読家としての活動を開始。8月には独立伝道会バイブルキャンプにて使用された詩作品「あしあと(footprints)」の朗読(収録)を担当する。2012年には、1月にCoffee & Gallery ゑいじうで開催されたチャリティーイベント「まなざし展 vol.18」への出演、8月にバイブルキャンプでの朗読、9月に宮城県七ヶ浜で開催された復興応援イベント「紫苑 sion〜全国から想いを運んで〜」の撮影スタッフなど、活躍の場を広げている。




 
  
川久 人口木(KAWAHISA Jinkouboku)
担当:小説家、詩人
16歳のころから、詩や小説を書きはじめる。17歳からケータイゲーム「GREE」の日記に「心の叫び」としてオリジナルの詩を載せはじめる(※アカウント名は「ふみと」、現在も継続中)。2011年12月、初執筆の戯曲「アダムとイブ」を寮内で作・演出、2012年6月、小説「たかが愛」発売。2012年9月、小説『ぼくらには きっと りかいできない。』自費出版。2012年8月、学生演劇←協力予定。これからの活動としては、自身のホームページを作成し、その中で、自作の「アバンギャルドアート」を発表していく予定。現在、小説の次回作「中学生自殺文集」を実験執筆中。

桐田敬介(KIRITA Keisuke)
担当:アカデミック・アドバイザー
専門領域:哲学・美術教育学
上智大学大学院教育額研究科、2012年4月より日本学術振興会特別研究員DC1

浦田 剛 (URATA Tsuyoshi)
担当:アカデミック・アドバイザー
専門領域:人文学、社会科学、その他

KUWANA Asuka
担当:アーティスト(現在は主にヴォーカリストとして活動中)。
略歴:現在、慶應義塾大学文学部(通信教育課程)に在籍。2011年3月、セリーヌ・ディオンのカバー曲『My Heart Will Go ON』をインターネット動画サイト(YouTube, ニコニコ動画)にて公開。その後、路上ライブなどの地道な活動を経て、2015年4月、週刊誌『フライデー』をはじめとする各紙をセンセーショナルなグラビア記事で賑わせた(この記事については、イクトゥス・プロジェクトは関与しておりません)。

2011〜2012年の活動初期に関与したメンバーを中心に記載しています(その後の展開・外部団体との連携・協力状況については下段を参照)


自由の相互承認=一人ひとりの生きたいように生きる自由をみとめあうこと


 このプロジェクトの方針は、特定のルールに基づくものではなく、たがいの自由を認めあうことを基調とする。この前提は、表現内容についてはもちろんのこと、その制作や共有の現場においても適用される。

 特定のルールを掲げてしまえば、それに対する捉え方のズレによって不毛な対立が生じてしまうおそれがある。しかし、不完全ながらも生きたいように生きたい存在であるという了解がたがいに共有されるならば、ルール化された規範を実行できたかどうかではなく、一人ひとりにとってのよきものをめがけていく自由意志を叶えられたかどうかによってプロジェクトの存在意義が判断されることになる。そのような態度変更に基づき、具体的な状況を見定めながら、つねにプロジェクトのあり方を最適化していくことになる。

 このプロジェクトは、実体のある団体というより、次世代の芸術表現のあり方を具現化するための意志機能である。固定メンバーといった概念はなく、境界線すらない。参加したいという意志を持ち、何らかのかたちで表現していただけるならば、すでにこのプロジェクトとかかわっていることになる。それゆえに、このプロジェクトの趣旨に賛同していただけるならば、だれでも、社会的立場を問わず、イクトゥス・プロジェクトという旗幟 banner を掲げた芸術表現を行ってかまわない(事前あるいは事後に報告をいただければ、公式HPに記載するかたちでの情報共有が可能となる)。

「次世代表現者たちの小魚群をめざして イクトゥス・プロジェクト」、『福音と世界』 2012年2月号、新教出版社より要約)

イクトゥス・プロジェクト社歌 安室奈美恵「NEVER END」

イクトゥス・プロジェクトは、キリスト教精神にもとづく学問と芸術の運動体であり、実体的な「団体」ではなく、そのつどの目的と状況に応じて編成される「個人の集まり」として構想されています。このページには、現在のコアメンバーのほか、過去にかかわった参加メンバーをふくめて記載しています。また、協力団体として、とくに学術研究においては、西南学院大学国際文化学部、早稲田大学大学院文学研究科、独立行政法人日本学術振興会、さらに、学際的な研究の基盤としていた構造構成主義研究会(関連して、ネキダリス研究会、理論論文研鑽会)、思想文化研究会、無教会全国集会準備委員会、『内村鑑三研究』編集委員会、NPO法人今井館教友会、公益財団法人登戸学寮をはじめとする無教会の群れをはじめ、同人雑誌『あじーる』製作委員会、『性別越境アンソロジー』、余白の楽書などの在野研究の場をふくめて活動を行ってきました。また、芸術・社会運動の領域では、ふんばろう東日本支援プロジェクト(エンターテインメントプロジェクト)、復興応援イベント紫苑 Sion、政治団体「山田正彦の炉端政治塾」との連携/参与によって、人文学における「政策や社会の要請に応える研究」(社会的課題の解決)を視野に入れた活動を行ってまいりました。